【車検点検整備】 リアブレーキ ドラム式の点検 整備 その1

      2016/06/29

お客様がお車を車検にお出しになる際にブレーキ点検・整備と聞いて、何を点検するの? 必要? 目視?

わからないですよね。今回は簡単にではありますが車検時のリアブレーキ(ドラム式構造)の点検・整備①のお話です。

ディスクブレーキは目視にてある程度の状態はチェックできますがリアブレーキは(ドラム式構造)分解をしなければ状態はわかりません。なおリアブレーキ(ドラム式構造)の分解点検を事業として行う場合、法律により国土交通省(地方運輸局)の認証を受ける必要があり、この認証を受けた工場を認証工場と言います。当然、認証を受けていない工場では分解整備を実施することは出来ません。

それでは当社での事例等のお話しです

車検時リアブレーキ点検 カップキット交換・リーディングシュー交換

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写真のブレーキシューの車両前方側と後方側ではシューの減り方に差があるのがお解りになるでしょうか?

ドラムブレーキは車輪とともに回転するブレーキドラムの内側に、ホイールシリンダ内のブレーキ液圧により摩擦材であるブレーキシューを押し付けて制動力を得るものです。構造上、前進時写真の時計回り方向にドラムが回転しブレーキを踏むと、リーディングシュー(車両前方側)はドラムに食い込むように作用するので、自己倍力作用により面圧が高くなって大きな摩擦力を発生します。もう一方のトレーリングシュー(車両後方側)は同じくドラムヘ圧接されますが,ドラムの回転によりシューの面圧が減少する方向に働き,トレーリングシュー側の摩擦力はリーディングシュー側に比べると小さくなる為です。

よって前方側のシューのほうが早く減ってしまう訳です。リーディングシューの残り1.5ミリくらいですので交換が必要です。

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同時にカップ側にブレーキオイルの侵入があるためシリンダー内部の状態が良ければカップキットセットのみ交換も実施します。

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このお車はシリンダー内部の状態が良好だったのでカップキットセットの交換ですみました

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お客様に確認しリーディングシュー・トレーニングシューどちらも交換をご要望されましたので交換を実施

調整後・組み付け・ブレーキオイルの交換、エア抜き作業を行って完了です。

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交換を行ったシューの状態です。

定期的に点検を行い、異常がある場合は早めの整備を行えば安心ドライブ金額面でもお安くすみます。

次回 車検 リアブレーキ ドラム式の点検 整備 ②ではかなり症状が悪化した状態のお車の事例を記載いたします。

当社ではお得な価格と安心・充実内容で車検のご案内を行っております

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安心1日車検13.000円(税別)+法定費用にて実施させて頂いております。

上記のような不具合箇所のがございましても、ご予算に応じて格安にて部品交換・整備を行っております。

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